ボールトの存在自体を隠したり、ロック解除を強いられたときに偽のボールトを見せたりできますか?
どちらも搭載されています。カモフラージュを使うと、鍵のバッジなしで好きな名前とアイコンをボールトに設定でき、タップすると無害なファイル一式がすぐ開きます。本物のボールトは選んだジェスチャーの先にあります。おとりPINと呼ばれる2つ目のパスコードを使えば、通常のパスコード画面から同じ無害な一式を開けます。
確認済み 2026年7月30日
パスコード画面はそれ自体が一つの情報です。「ここには守るべきものがある」と知らせてしまうからです。カモフラージュはその合図自体を消し、すでに聞かれてしまって合図を隠しきれない場合には、おとりが代わりに対応します。
ロック解除した状態のボールトから設定する
- ボールトに好きな名前を付け、用意されたアイコンから選びます。
- おとり用のコンテンツを準備します。ごく普通のファイルを4〜5個インポートするか、空のフォルダに見せておきます。
- 本物のボールトにたどり着くための隠しジェスチャーを選びます。初期設定ではタイトルを1秒ほど長押しですが、2本指の長押しやタイトルを5回タップする方式にも変更できます。
カモフラージュがオンのとき、おとりを開く際にFace IDは自動では出てきません。システムのプロンプト自体が「この裏に何か保護されたものがある」と知らせてしまうためです。代わりに、ジェスチャー→生体認証、それが失敗した場合はパスコード画面、という順で試されます。これは誰かに見られている状況を想定した挙動です。
もう一つの裏口
初期設定ではオフのオプション設定ですが、これをオンにするとシステムのプロンプト自体を使えるようになります。オンの間は、そのプロンプトが成功するたび(Face IDが一致した場合、あるいはFace IDが失敗して端末のパスコードに頼った場合も含めて)おとりが開きます。本物のボールトは独自のパスコードにしか反応しないため、それを別途証明する必要はありません。ここで想定しているのは、顔の前にスマートフォンを突きつけられた場合と、端末のパスコードをすでに知っている相手に開けさせられる場合という、よくある2つの状況です。
偽装の一貫性を保つため、2つのことが自動で行われます。マスクされたボールトの行はプレイリストや最近再生した項目から隠され、ボールトに関する設定はすべてアプリの設定画面ではなく、開いたボールトの中に置かれます。つまりボールトという言葉自体がどこにも出てきません。